3度目の九州文脈旅

3度目の九州旅。

今回は、いつものように車で向かう予定でした。

これまでの九州旅では、長い距離を車で移動しながら、景色の変化や土地の空気を少しずつ感じてきました。移動そのものが、旅の一部でした。

けれど今回は、台風の影響がありました。

途中の道が少し怖いなと感じたため、急遽予定を変更して、飛行機で九州へ向かうことにしました。

もくじ

3度目の九州旅は、予定変更から始まった

いつも通りに進めるのではなく、そのときの状況を見て、安心できる方法を選ぶ。

これは、旅の中で起きた小さな予定変更でありながら、とても大事な判断だったと思います。

車で行く旅には、車でしか味わえない良さがあります。

  • 景色が少しずつ変わっていく
  • 途中で寄り道できる
  • 土地との距離が、少しずつ縮まっていく

一方で、飛行機は本当にあっという間でした。

出発したと思ったら、もう九州に着いている。

その速さには驚きました。( 当たり前ですよね笑 )

車は、道中の文脈を味わう旅。
飛行機は、目的地に早くたどり着く旅。

どちらが正解ということではなく、どちらにも違う良さがある

今回、両方を比較できたことで、旅の手段にもそれぞれの役割があるのだと実感しました。

到着してすぐ向かった宮地嶽神社

九州に到着してすぐに向かったのは、宮地嶽神社でした。

神社から見下ろす道は、まっすぐ海へとつながっていました。

秋になると、その道の先に赤い夕日の光が重なり、海のほうへ光の道が続いているように見えるそうです。

今回はその季節ではありませんでしたが、まっすぐ海へ向かう道を見ているだけで、ここに光が重なる景色を想像できました。

もうすぐ七夕ということもあり、境内にはたくさんの七夕飾りがありました。

季節の行事が、神社の空気の中にやさしく混ざっていました。

七夕飾りと、風鈴の音

特に印象に残ったのは、風鈴がたくさん連なっている場所です。

風が吹くたびに、シャラシャラと音が鳴ります。

その音は、強く主張するものではなく、風に合わせて自然に響いていました。

ただそこに立っているだけで、耳から涼しさが入ってくるようでした。

ガラス製の風鈴に木漏れ日が当たって光っているのもきれいで、しばらく黙って音と光を楽しんでいました。

透き通る海と、きらめく光

そのあと海岸へ行くと、水が驚くほど透き通っていました。

太陽の光を受けて、水面が光っていました。

風鈴の音。
七夕飾りの色。
神社から海へ続く道。
透き通った海の光。

今回は、目で見る美しさだけではなく、耳で感じる心地よさもありました。

聴覚でも、視覚でも、旅を堪能できた時間でした。

予定変更は、旅をあきらめることではない

今回の旅で印象的だったのは、予定通りに進めなかったことではありません。

状況を見て、安心できる方法へ切り替えたことで、旅そのものを守れたことです。

車で行くはずだった。
でも、今回は飛行機を選んだ。

その判断があったからこそ、無理をせず、九州に着いてすぐに宮地嶽神社へ向かうことができました。

予定を変えることは、あきらめることではない。

今の状況に合わせて、旅の形を整えること でもある。

今回の九州旅は、そのことを体で感じる旅の始まりになりました。

そして、宮地嶽神社で見た海へ続く道や、風鈴の音、透き通る海の光は、まさに心の仕組み研究所の旅らしい体験でした。

急がず、無理をせず、今ある景色を五感で受け取る。

予定変更の先にも、ちゃんと美しい時間はある。

3度目の九州旅は、そんなことを教えてくれる始まりになりました。

もくじ