
自分ナビ入門
今日の出来事を
何度も思い返してしまう
「 あれでよかったのかな… 」
いくら考えても安心できない。
自分ナビ入門は、
正解を知るのではなく、
「 自分の中で何が起きているのか 」
を理解するための時間です。
こんなことはありませんか?
さっきまではみんなと、
楽しい時間を過ごしていたのに、
ひとりになると
今日の出来事が頭の中を駆け巡る。
相手の表情や言葉、
自分の返し方を思い出し、
「 感じが悪かったかもしれない 」
「 相手を嫌な気持ちにさせたかもしれない 」
と考え始める。
返信をするときも、
ちゃんと答えようとするほど文章が決まらない。
何度も書き直し、
送ったあとにも、
「 あれで大丈夫だっただろうか 」
と気になる。
こんなに考えてしまうのは、
いい関係を保ちたいから。
関係を悪くしたくない。
直せるところがあるなら気づきたい。
そう思うからこそ、何度も振り返ります。
けれど、
考えても考えても安心できず、
最後には、
「 やっぱり自分が悪かったのかもしれない 」と、
自分を責めてしまうことがあります。
なぜ、考えても安心できないのか

「 考えること 」が、悪いわけではありません。
考えることで気持ちが整理できたり、
次に生かせることに気づいたりすることもあります。
けれど、
何度考えても安心できないときは、
出来事の一部分だけ を取り出して、
全体の流れを見落としている ことがあります。
たとえば、
- 相手は何と言ったのか
- 自分はどう返したのか
- どちらの受け取り方が正しいのか
- 次はどう対応すれば失敗しないのか
こんなことばかりを必死で考えていると、
その出来事に至るまでの
「 自分の心の流れ 」 が見えずに、
考えから抜け落ちてしまいます。
もしかしたらその日は、
すでに疲れていた かもしれません。
本当は嫌だったのに、
その場を乱したくなくて流していた のかもしれません。
そのときの反応には、
そこに至るまでの流れ があります。
けれど、
心の流れを見落としたまま
言葉や行動だけを見ると、
自分の反応が、
なんだかぎこちなくて、
おかしなものに見えてしまいます。
そして、
「 気にしすぎた 」
「次は失敗しないようにしよう」と、
対応だけを修正しようとします。
この流れの飛ばし方を「文脈ワープ」と呼びます
「 文脈 」とは、
その出来事が起きるまでに
- 何があり
- どんな状態で
- 何を感じ
- 何を守ろうとして
- なぜその反応になったのか
その 一連の流れ のことです。
文脈ワープとは、
その流れの一部(2、3、4)を飛ばしたまま、
目の前の言葉や結果(1、5)だけで答えを出そうとすること です。
不安になると、私たちは 早く安心できる答え を探します。
そして、答えを急ぐほど、
そのときの疲れや違和感や、それまでの積み重なりが、
考えから抜けやすくなります。
これが、文脈ワープが起きやすくなる流れ です。
飛ばした流れは、なくなったわけではありません
疲れや違和感を考えないようにしても、
それ自体が消えるわけではありません。
- 本当は 嫌だった 気持ち
- 無理 をして合わせていたこと
- 少しずつ重なっていた 負担
- ちゃんと答えようとしていた 緊張
それらは見えないまま残り、感情や思考に影響します。
そのため、
- 同じ出来事を 何度も思い出す
- 次にその相手と会う前から 緊張する
- また失敗しないように、自分の言動を 細かく見張る
- あとから 悲しさや怒りがあふれる
といったことが起こりやすくなります。
実際には、その出来事はすでに終わっています。
けれど自分の中では、飛ばされた流れがまだ置き去りになっています。
だから、心の中で何度も確認し直そうとするのです。
ひとり反省会は「やめよう」としなくていい
何度も考えてしまうことに気づいたとき、
「 考えすぎないようにしよう 」
と思うかもしれません。
けれど、
考えることを
無理に止めようとすると、
今度は、
「 また考えている 」
「 まだ切り替えられない 」と、
自分を見張ることが増えてしまいます。
心の仕組み研究所では、
ひとり反省会をしてしまうことを、
悪いものと考えていません。
考え続けるのにも理由があります。
- 関係を守りたい
- 失敗を繰り返したくない
- できるだけ相手を傷つけたくない
そうやって自分なりに、
何とか安心できる場所へ戻ろうとしているのです。
まず必要なのは、
それを止めることではありません。
意識を向けるのは、
考え続けている自分の中で、
「 どんな流れが起きているのか 」という 気づき の部分です。
自分ナビ入門で見ること

自分ナビ入門では、
出来事の正解を決めません。
- 誰が悪かったのか。
- 相手と距離を取るべきなのか。
- 何と伝えるべきなのか。
すぐにこういった結論を出すのではなく、
その前に、自分の中で起きていた流れ を見ていきます。
1.何が起きたのか
まずは、実際に起きたことをシンプルに整理 します。
考えや評価を足す前に、
どんな出来事があったのか を見ます。
2.その前後に、何があったのか
- その日はどんな状態だったのか
- それまでに、何が重なっていたのか
- その場で、どんな違和感や反応があったのか
目の前の出来事から抜けていた流れ を見ていきます。
3.何を感じていたのか
その場で、どんな気持ちや違和感があったのか。
- 悲しかったのか
- 腹が立ったのか
- 不安だったのか
- 困ったり、戸惑ったりしていたのか
対応を考える前に、
そのときの自分が感じていたこと を見ていきます。
4.何を守ろうとしていたのか
- なぜ、その対応を選んだのか
- 関係を壊したくなかったのか
- 間違えたくなかったのか
- 相手を困らせたくなかったのか
行動の奥にあった、自分なりの理由 を見つけます。
5.どこを見ればいいのか
すぐに何かを変えるのではなく、
これから自分を見守るときの観察ポイント を整理します。
自分ナビ入門は、自分を変えるための講座ではありません
これまで一生懸命考えてきた人は、
「 また新しい考え方を覚えなければならないのでは? 」
と感じるかもしれません。
けれど、
自分ナビ入門で目指すのは、
正しい対応を増やすことではありません。
まずは、
「 こんな流れがあったのかもしれない 」
と知ることから始めます。
すぐに納得できなくてもかまいません。
その場で答えが出なくてもかまいません。
自分の中に起きていた「 流れ 」を知っていると、
あとから自分のタイミングで、
「 もしかしたら、
あれはこういうことだったのかもしれない 」
と気づけることがあります。
自分で見つけた気づきは、
無理に覚えた答えよりも、
自分のものとして残っていきます。
自分の流れが見えると、問題の「見え方」が変わります

これまでは、
「 自分が悪かったのかもしれない 」
と考えていた場面で、
「 何が重なって、こう感じたのだろう 」
と見られるようになります。
「 早く正しい答えを出さなければ 」
と思っていたときに、
「 今はまだ、決められる状態ではないかもしれない 」
と立ち止まれることがあります。
「 また気にしすぎてしまった 」
と責める代わりに、
「 何か見落としている流れがあるのかもしれない 」
と考えられるようになります。
するとすぐに、「 自分を責める以外の選択肢 」が生まれます。
- 休む
- 少し待つ
- 誰かに話す
- その場では答えを出さない
- 改めて伝える
- 何もしないで様子を見る
大きく変わろうとしなくても、
今の自分に合う選択 が少しずつ見えやすくなります。
自分ナビ入門で持ち帰れるもの
自分ナビ入門では、
すべての悩みをその場で解決することを目指しません。
持ち帰っていただくのは、
自分を見るための最初の地図 です。
- なぜ出来事を何度も思い返してしまうのか
- 文脈ワープがどのように起きるのか
- 飛ばされた流れが心にどう作用するのか
- 自分を責める前に、どこを見ればよいのか
- これから自分を見守るときの観察ポイント
これらを、日常の言葉でシンプルに整理します。
こんな方におすすめです
- 今日の出来事を、ひとりになってから何度も思い返してしまう
- 相手の表情や言葉の意味を考え続けてしまう
- 自分の言い方や対応を何度も反省する
- ちゃんと返事をしたいほど、考えすぎて言葉が出なくなる
- 送ったメッセージが気になり、何度も確認してしまう
- 人間関係を悪くしたくなくて、自分に原因を探しやすい
- 考えても安心できず、さらに答えを探してしまう
- 自分の気持ちや状態が、あとからわからなくなる
- 自分を責める以外の見方を知りたい
自分ナビ入門について
形式
オンライン
時間
30分
料金
無料
内容
- ひとり反省会が続く流れ
- 文脈ワープの仕組み
- 自分の現在地を見るための簡単な整理
- 今後の観察ポイント
特別な準備は必要ありません。
うまく話せなくても大丈夫です。
今、気になっていることがはっきりしていなくてもご参加いただけます。
※自分ナビ入門は、医療行為、診断、治療を行うものではありません。
強い心身の不調がある場合は、医療機関や専門機関への相談を優先してください。
お申し込みの流れ

1.フォームから申し込む
このページ内の
「 自分ナビ入門を申し込む 」
というボタンをクリックすると、
申し込みフォームのページに移動します。
そこにある必要事項に入力してください。
2.日程を選ぶ
ご都合のよい日時をお選びいただきます。
3.案内を受け取る
オンライン参加に必要な情報をお送りします。
4.当日参加する
うまくまとめて話す必要はありません。
そのままの状態でお越しください。
今の自分に起きている「流れ」を見てみませんか
考えても、なぜか楽にならない。
そんなとき、多くの人は、
- もっとよく考えよう
- もっと正しく対応しよう
- 次は失敗しないようにしよう
と、さらに努力を重ねます。
けれど、必要なのは、新しい正解ではないかもしれません。
- その出来事に至るまでに、何があったのか
- 自分はどんな状態だったのか
- 何を感じ、何を守ろうとしていたのか
そこまで含めて見ると、
これまでわからなかった自分の反応に、
少しずつ意味が見えてきます。
自分ナビ入門は、
答えを急ぐ前に、
自分の流れを知るための入口 です。
考え続けてしまう自分を、
すぐに変えなくてもかまいません。
まずは、
「 自分の中で何が起きているのか 」
を知るところから始めてみませんか。
自分の流れと現在地がわかることで、生まれやすい変化
- 苦しくなったとき、すぐに 自分を責めずに済む
- 考え続ける必要があるのか、休む必要があるのかを 見分けやすくなる
- 相手の反応と、自分が引き受けることを 分けて考えられる
- 不安に押されて 答えを急ぐことが減る
- 今の自分に 無理のない距離や行動を選びやすくなる
- 一度うまくできなくても、現在地を確かめ直して選び直せる
- 問題が残っていても、日常へ戻りやすくなる
- 気づけば、以前ほど考えにとらわれなくなっている
自分ナビ入門が目指すのは、
いつでも正しい答えを出せるようになることではありません。
迷ったり、揺れたりしたときにも、
自分がどこにいるのかを見失わず、
そこからまた選び直せるようになることです。
こんな方のための時間です
自分ナビ入門は、
大きな問題が起きた人だけのものではありません。
日常生活は問題なく送っている。
仕事も人間関係も、なんとかバランスを保っている。
それでも、
何か問題が起きるたびに、
心も体も休まらなくなっている。
そんな状態が続いている方にも大切な時間です。
特に、
自分なりに十分考え、
できる努力をしてきたのに、
なぜか同じところで苦しくなる、
という方に向いています。
- 問題が起きると、まず自分の対応の良し悪しを振り返る
- 疲れていても、今やるべきことを優先してしまう
- 相手を理解しようとするうちに、自分の気持ちがわからなくなる
- 正しい答えを探しているのに、考えるほど迷いが増えていく
- 休んだり断ったりすることに、強い抵抗を感じる
- 相手の反応に振り回されやすい
ここで大切なのは、
これらを 性格の問題として決めつけないこと です。
考え続けることにも、
相手を優先することにも、
それまでの経験の中で身についた理由があります。
自分ナビ入門では、
その理由を否定することも、
無理に手放すこともしません。
これまで自分を守ってきた流れを理解しながら、
今の自分には何が必要なのか を一緒に確かめていきます。
「 もう少しがんばれば何とかなる 」と思いながら、
がんばり続けて疲れ切ってしまう前に。
一度、自分の 現在地 を見てみたい方のための時間です。
今の自分を、一度整理してみませんか
大切なのは、
今の状態の「ありのまま」を見ていくことです。
- 今、何が苦しいのか
- どこで考え続けるようになったのか
- 本当は何に疲れているのか
- 誰の反応を背負っているのか
- 今すぐ決めなくてもよいことは何か
話しながら、
一緒に確かめていきます。
自分ナビ入門は、
正しい答えを教わるための時間ではありません。
これまで見えにくくなっていた自分の流れを整理し、
今の自分に合う次の一歩を見つけるための時間です。
「 もう少し考えてから 」と
先延ばしにしなくて大丈夫です。
まとまっていない今の状態から、
そのままお申し込みいただけます。
ご参加にあたって
自分ナビ入門は、
診断や治療を行うものではありません。
また、
その場で答えを決めたり、
行動を急がせたりすることもありません。
今の自分に何が起きているのか を整理し、
これから何を大切にしたいのか を考えるための時間です。
まだ申し込むほどではないかもしれない。
こんなことを話していいのかわからない。
そう感じている段階でも大丈夫です。
もっとしんどくなる前に、
少し気になっている今の段階から、
自分の現在地を確かめてみませんか?